ルー(ヘンルーダ)ルー(ヘンルーダ) 【英名】common rue/garden rue/herb of grace 【学名】Ruta graveolens ヘンルーダの雑学 神の恵みを受けた神聖な力を持つ聖なるハーブと信じられ、悪魔や悪霊を追い払うので、魔除けとして持ち歩いていたと言われています。 ルーは空気を浄化する作用があり、この強い殺菌力はペストを防いだと言われています。 あらゆる病気を治す万能薬、解毒剤として使われていましたが、最近では、薬用や食品に使わずに防虫剤や、花壇、ドライフラワーなど観賞用として利用されています。 別名:ヘンルーダ/ルーダソウ ミカン科/ヘンルーダ属/多年草 開花の時期 5~6月頃 種まきの時期 3月頃 挿し芽の時期 4~5月頃 水やり・肥料 丈夫な植物ですので、神経を使わずに普通に水やりしていれば問題なく育ちます。 さほど肥料を必要としませんので花後に薄めた液肥や、有れば固形の置き肥を与えるだけでも花を咲かせてくれるハーブです。 注意点 食用や服用は避けた方がいいと思います。 もし、肌に直接用いるときは薬効成分が非常に強いため、少量で利用するなどの注意が必要です。 鉢植えの場合容器が小さいと、すぐに根詰りを起こしますので株の更新ごとにひと回り大きな鉢に変えていくといいと思います。 枝が出にくいハーブなので、摘芯することで成長を助け、新しい枝が出てくると思います。 利用・効能 ティーにも出来るらしいですが、薬効が強すぎると聞きますので食用や服用は避けた方が無難だと思います。 葉は、防虫剤になりますので、煮たものを噴霧して防虫剤にしたり、ドライにした葉や小枝をハエ、ノミ除けなどに利用します。 ルーで作ったしおりを本に挟んで、駆虫したり、タンスに入れて衣服の防虫にも利用できます。 鑑賞として利用するならクラフトにしたり、ポプリ、花束、染料の原料として楽しめます。 害虫と病気 病虫害にも強いので、栽培しやすいと思います。 ジャンル別一覧
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